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院長コラム

第20回『前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)』

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今回は、スポーツで傷めることの多い“前十字靭帯”について。

前十字靭帯は、膝関節を安定させる靭帯(じんたい)です。

靭帯と言うのは、以前のコラムで書いたように、関節が余計な方向に動かないように固定する、言わばワイヤーのようなとても強い線維組織(せんいそしき)です。

中でも前十字靭帯はとても強靭で、膝関節の下側の骨(脛骨:けいこつ)が前方に飛び出したり、グラついたりしないようにするストッパーの役割をしています。

しかし、ここにかかる負担はとても大きいため、ジャンプしての着地や急なターン、走っていて急停止した際に、傷めてしまうこと(断裂)が少なくありません。

傷め方は様々で、部分的な断裂もあれば完全に切れてしまうこともありますが、傷めると膝が腫れ(内出血)、曲げ伸ばしなどが出来なくなります。

そして、何よりも、膝が不安定になってしまいます。断裂の程度によって、膝がグラつくようになったり、膝の関節内で「ガクン!」と滑るような不安定な感じがする“膝くずれ”を起こしやすくなります。

治療は、まず固定具などを用いて安静にするのが第一ですが、完全断裂でひどく不安定な場合など早くから手術が行われる場合もあります。

どちらにしても、最終的にもっとも大事になってくるのは“筋力”です。

有名な大腿四頭筋やハムストリングスなど、膝の周りの大きくて強い筋肉こそが、傷めた前十字靭帯の弱点をカバーしてくれる存在です。(靭帯と違って、筋肉は強化できます)

また、姿勢も大事で、猫背になっていたりすると、膝の関節内で、体重のかかり方が不均衡になり、更なるケガを引き起こしやすくなります。

したがって、前十字靭帯を傷めた後の回復には、姿勢と筋力が欠かせないものとなってきます。

“姿勢と筋力”前十字靭帯に限りませんが、体重を支え、激しく動く膝だからこそ、その影響は極めて大きいと言えるでしょう。

そもそも、この二つは、ケガをしないための予防としても無視できません。傷めた時も、傷める前も、この原則は変わりませんね~

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