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院長コラム

第21回『成長痛』

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今回は成長期特有の痛みについて。

子供から大人の身体へと変化していく成長期。

身長をはじめとして一生の土台である骨格が完成していく、とても大切な時期です。

この時期は、脱皮したてのカニの甲羅がだんだんと固まっていくように、まだ柔らかい部分の残る骨格が次第に固まり強靭になっていくのですが、まだ未完成であるために特有の炎症等を起こしやすいデリケートな時期でもあります。

多くの場合、成長痛が起こる場所は決まっており(図参照)、そのほとんどは“骨端(こったん)”と言われる(文字通り)骨の端っこにあります。

その為、医学的には成長痛でなく、骨端症(こったんしょう)と呼ばれています。

骨端症の原因の多くは、筋肉に引っ張られたり、体重が大きくかかったりと、まだ未熟な骨端部への力学的な負担によるものがほとんどです。

しかし、残念ながら骨の成長が完了するまでは、骨端部の未熟でデリケートな状態は変わりません。

そのため治療法はいかに患部(骨端部)への力学的な負担を減らせるかと言うことがポイントとなってきます。

サポーターやクッションを使ったり、ストレッチをして筋肉の柔軟性を高めたりすることが主な治療になってきます。炎症を抑えるために湿布などを用いることも少なくありません。

さらに言えば、姿勢や身体の動かし方のクセの改善も必要です。

なぜなら、このクセこそが、力学的に非常に大きな影響をもたらすからです。長引きやすい成長痛への対処には、患部だけでなく、全体で捉えるべきでしょう。

最後に注意をひとつ。ひとえに成長痛と言っても、力学的なものばかりでなく、骨が腐ってしまうような恐ろしい病気が隠れていることもまであります。

万一痛みが出た際は、「成長期だから成長痛だ」と安易に考えないで、きちんとプロにご相談くださいね。

適切に的確に、治していきましょう。

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