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院長コラム

第44回『半月板損傷(はんげつばんそんしょう)』

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スポーツ選手のケガなどでよく耳にする半月板損傷。半月板とは、膝の大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)との間にある軟骨のことです。骨と骨の形状的な隙間を埋めて膝を安定させつつ、クッションのように衝撃を和らげてくれています。人間は二本脚で立っていますので半月板には大きな体重負荷がかかるのは勿論ですが、それに加えて動く範囲の大きい膝の動きに関わっていることから、その負担は身体の中でもとても大きい場所の一つです。

半月板損傷の原因となるのは、多くの場合“まげながらねじる”です。つまり、体重をかけながら膝を曲げつつ、さらにそこへ膝のねじれが加わる動作です。この動作の時、半月板(特に後ろ側)は骨と骨に強く挟まれながら捻じられるので、とても傷めやすいのです。これはサッカーやバスケ、体操などに多い動作ですが、そうでなくても重たい物を持ちあげたり、つまづき転びそうになりとっさに脚で踏ん張ったりして傷める場合もあります。また、中高年になると、はっきりしたきっかけがなくとも徐々に傷つき、症状が出て初めて気づくことが多いものです。(それだけ日常でも負担が多い)

症状は、『痛み』と『腫れ』、そして『運動障害』です。

『痛み』は関節の隙間付近に感じるもので、歩行や屈伸を始めとする膝の運動時に発生します。

『腫れ』はほとんど関節の中で起こるものですが、多くの場合半月板が原因ではなく、同時に傷ついた靭帯などの損傷により出てきた関節液や血液によるものです。

『運動障害』は半月板損傷に特徴的なもので、“ロッキング”や“膝くずれ”“スナッピング”と言うものがあります。これらはすべて傷ついた半月板が関節の動きを邪魔している状態です。(膝がカクッとなったり、ロックして動かなくなったり)

治療は、基本的に手術は行わず、消炎鎮痛や理学療法、運動療法を施しますが、上記の『運動障害』が深刻な場合は内視鏡で邪魔している部分を取り除くこともあります。(プロスポーツ選手では早期復帰が命なのですぐに手術することも)

半月板損傷 但し、どちらにせよ膝の強化は不可欠です。また姿勢も膝の負担へ大きな影響を及ぼすので、今後の予防のためにも姿勢&動作訓練は欠かしたくないものですね。

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