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院長コラム

第17回『子供の腕が抜けた?』

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小さい子を、こっちに引き寄せようと、手を引っ張ったら、「痛い痛い痛い~!!」と烈火のごとく泣き出した。痛む腕を動かさなくなり、肩を脱臼してしまったか?それほど強く引っ張ってないのに...

お子さんで、こういう経験をされた方はいらっしゃいませんか?実はこれ、子供特有の疾患で、肘内障(ちゅうないしょう)と言います。

肘には3本の骨があるのですが、そのうち2本は平行に並んでいて、骨の端っこで輪っかになったバンド“輪状靭帯(りんじょうじんたい)によって留められています。

子供の場合は、この部分の骨が未発達であるため手を引っ張られた際にバンドがずれてしまうことがあるのです。これが肘内障のメカニズムです。

症状は、とにかく痛がり、その腕をだらんとぶら下げたまま動かさなくなります。その為、肩の脱臼と間違われることもしばしばですが、実際には肘の不具合なのです。

治療は、亜脱臼を戻してあげるのですが、これはとても簡単なことが多く、ほとんどの場合、あっけなく終わってしまいます。その方法はとても簡単で、手のひらをクルッと回すように肘の部分を動かしてあげるだけです。(戻った際には“コクッ”と戻る感触がする)戻ってしまえば、今までの大泣きが嘘のようにケロッとして、腕も自由に動かせるようになるものです。レントゲン撮影もギプス固定も何も必要ありません。

肘内障は、2歳~6歳くらいの子に発生しやすく、クセになった様に何度も繰り返す子も少なくありません。(この時期は、腕を下敷きにして寝返りをうっただけ起こることも)

でもご心配なく。

成長とともに骨格が出来てくれば、バンドでしっかり固定されて、自然と起こらなくなってきます。だからと言って、腕を引っ張ったりしないように気をつけてはあげましょう。

又、要注意ですが、骨折や脱臼などの大変なケガとの見極めが必要な場合もありますので、転んだりぶつけたりして傷めた場合や、腫れが出てきている場合は特に、素人判断はしないでくださいね。(^_^)

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