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院長コラム

第78回【伸ばされて起こる腰痛】

更新日:

前回は【腰痛を引き起こす力学的ストレス】について解説しました。

その中で力学的ストレスの種類として

①伸張ストレス

②圧縮ストレス

③剪断ストレス

を挙げました。

これらはそれぞれどういった身体的特徴の人にかかりやすいか。

今回のテーマは、

この中から①伸張ストレス(引き伸ばされる力)によって起こされる腰痛について解説します。

伸張ストレスによる腰痛部位

まずは伸張ストレスについておさらいです。

前回の説明の中で伸張ストレスによる腰痛の原因となる部位について

・固有背筋群

・胸腰筋膜

・坐骨神経 や 上殿神経

とご紹介しました。

これらはどれも確かに伸張ストレスによって腰痛を引き起こすのですが、

この内「坐骨神経」や「上殿神経」などは、

通常伸張ストレスだけでは腰痛を発症しません。

「椎間板ヘルニア」や「梨状筋症候群」等

何らかによって神経が圧迫された上で伸張されなければ

痛みは出にくいので今回は除外します。

その上で「固有背筋群」や「胸腰筋膜」などは

「背筋群」だとひとくくりにできるので

「伸張性ストレス腰痛=筋肉性の腰痛」

であると定義させてください。

無論、絶対ではありませんが、実際多いので。

「伸張」って

ではシンプルにいきましょう。

伸張とは「伸ばす」ことですが、筋肉を伸張するとは?

なにかを思い浮かべませんか?

皆さん、よく耳にされるような?

そうです!

「ストレッチ」ですね。

つまり、

伸張性の腰痛とは「背筋のストレッチ」によって発生する腰痛と言えます。

念のためですが、筋肉性の腰痛が起こるのは伸張ストレスだけではありませんよ。

例えば、無理やり背中を反らす「ブリッジ」をした際に

背筋が強烈に収縮(痙攣)して起こるようなこともありますよ。

念のため。

ですが、

一般的には伸張ストレスが引き金となって発症する腰痛が多いのですよ。

なのでここではその前提で説明させてくださいな。

筋肉性腰痛パターン

多くの場合、腰痛の前段階として腰の筋肉に疲労が溜まっていたりします。

それがどんな姿勢かと言うと「背筋が伸ばされる姿勢」です。

そういうと所謂「猫背」姿勢をイメージされると思います。

が、ここでは「腰を丸めた姿勢」としておきます。

ソファーにもたれかかっている時など、この姿勢になっていますね。

普通の椅子でも浅めにダラッと座っている時はこれですね。

この姿勢で長時間座っていると腰の筋肉が伸張され続けます。

伸張され続けた筋肉には疲労が溜まって、

疲労が溜まった筋肉がうまく働けなくなって、

そこへ更にストレスがかかって、

それに抵抗しようと筋肉は頑張るのですが、

耐久性をオーバーした時に腰痛を発症してしまうのです。

姿勢は要注意ですよ~

どんな姿勢のクセに多い?

さて、上記は一時的な腰痛のキッカケとなる姿勢の話。

次は身体的特徴としての「姿勢のクセ」の話です。

普段どのような姿勢のクセの方が筋肉性の腰痛を起こしやすいのか。

「腰の筋肉が伸張される」と言う点で考えると

おそらく「猫背」の人をイメージされることでしょう。

確かに猫背の方の背中の筋肉はいつも伸ばされている状態と言えます。

なので疲労が蓄積してガチガチに凝り固まっている感じです。

その為、年中腰が疲れやすく、腰痛を訴える方も多いのは事実でしょう。

ところが、実際には猫背の方だけ特別多いわけではありません。

猫背とは反対の「腰の反りが強い人」にも少なくないのです。

しかもこちらの方が症状が強いことが多いような。。

これは一体どういうことでしょうか。

そのメカニズムを推測すると、こういうことではないかと。

「腰の反りが強い人」は普段の姿勢が、「腰の筋肉が短い」状態です。

その状態で居続けると筋肉は(働きとして)伸張しなくなってしまいます。

「伸張ストレス」に対して脆弱であるため、腰痛を起こしやすいということでしょう。

つまり

姿勢のクセも関係するけど、それよりも筋肉状態に左右される

と考えられます。

 

実際、「脊柱管側弯症」など、

背骨に捻じれがあると左右の腰筋肉の張り方が異なるのですが、

必ずしも張りが強い方に腰痛が出るとは限りません。

したがって、筋肉状態とそこへ加わる負荷との問題ではないかと。

要は筋肉の健康状態が肝だということですね。

予防の鉄則

以上を踏まえ、伸張性腰痛を「予防」するには

 

良い姿勢 と 筋肉の健康

 

が重要です。

良い姿勢はご存知?だと思うので割愛します。

筋肉を健康にするためには

しっかり使って、しっかりリカバリ―

が鉄則です。

筋肉を使うとは「収縮&伸張刺激」を加えることです。

分かりやすく言えば「筋トレ&ストレッチ」を適度にする。

そして十分な「休息」をとる

というこですね。

腰痛でなくても腰周辺が張りやすいと言う方は、

筋肉のことも可愛がってあげてくださいね。

筋肉は裏切りませんよ。手をかけてあげれば。

あ!

いまこれを読んでいるあなた!

腰が丸まっていませんか?

気を付けて下さいね~  (^J^)

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