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院長コラム

第36回『鵞足炎(がそくえん)』

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今回は鵞足炎(がそくえん)について。

鵞足炎とは、文字通り鵞足部に起こる炎症のことです。鵞足部とは膝のすぐ下の内側にある場所で、そこには縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はっきん)半腱様筋(はんけんようきん)の三つの筋肉が付いています。この筋肉のつき方がガチョウの足の形に似ていることからこの名前がついているのです。(図参照)鵞足につく筋肉は、太ももの前側・内側・後側とそれぞれ違った方向から鵞足まで伸びてきており、様々な方向から膝を支えて安定させるように働きます。そのため普段よりとても大きな負担が掛かっていて、膝を使いすぎたり、X脚や足首のクセなど膝が安定しにくい状態であったりすると炎症を起こしてしまいます。スポーツでは、マラソンやサッカーなどの走りっぱなしの競技や膝を曲げたまま波の上でバランスを取るサーフィンなどでよく起こります。症状は鵞足部を中心とした痛みや腫れですが、悪化すると激痛となり、歩くことさえままならない状態になることもあります。

治療としては、まずは痛みを出さないように包帯やテーピングなどで患部を安静にして、炎症の強い時にはアイシングを行いますが、落ち着いてきたら太もも周りの筋肉をほぐしていきます。なぜなら鵞足炎が起きた人の脚は、筋肉がとても硬くなっていることが多いからです。ほぐす方法は、温めたり、マッサージしたり、ストレッチしたり、鍼なども良いでしょう。筋肉を柔らかくすることで、鵞足部にかかる引っ張りストレスを減らします。

ただし、これだけで解決しないこともあります。再発してしまうことも少なくありません。それは“使い方”に問題があるからです。姿勢を始め、動作フォームなどの使い方に問題があって、その上で筋肉が硬くなり、
その結果として鵞足炎になることが少なくないのです。(というか、ほとんどの場合)

鵞足炎を繰り返す方は、全身的な使い方の見直しも必要不可欠ですね。鵞足炎に限りませんが(^.^)

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