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院長コラム

第54回『ノルディックウォーキング』

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みなさんはノルディックウォーキングをご存知ですか?聞いたことなくても、二本のストックを持ってウォーキングしているのを見たことがある方は多いのではないかと思います。

ノルディックウォーキング(以下ノルディック)とは、スキーの様に、二本のストックを使うウォーキング法です。もともとはクロスカントリー競技における、夏などオフシーズンに行うトレーニングですが、いまではリハビリなどにも活用され始めています。ノルディックの効果は以下の通り。

『安定』
二本のストックをつくことで、支えが増えて、より安定して立つことが可能。

『姿勢』
両側からの支えにより左右バランスも整い、顔をあげて背筋を伸ばしやすくなる。

『関節負担』
関節にかかる過重ストレスが分散され、負担を減らして歩くことが出来る。

『歩幅・速度・距離』
歩幅大きく、速度を速く、そして長い距離を歩きやすくなる。

『筋力』
歩幅を大きく、早い速度で歩きやすいため、より強い筋肉を鍛えられる。

『心肺機能』
運動負荷を上げて歩けることから、より心肺機能を高められる。

『肩甲骨』
両腕を大きく動かすことから、肩甲骨周辺(首肩背中)の筋肉の運動も同時に行える。

と、こんなところでしょうか。基本的には、通常のウォーキングで得られる運動効果をより高められるとの印象です。また、二本のストックを用いることから転倒や関節負担増による症状悪化などのリスクが少ないのも特徴です。「デメリットは?」と、こちらも考えてみたのですが、『手提げバッグが持ちにくい』とか『少々幅を取るので、引っかけないように注意しなきゃ』などでしょうか。あと『目立って恥ずかしい』と言う声もありました。純粋にウォーキングとしてのメリットはほとんどないと言えますね。

当院ではこのウォーキング法を推奨していますが、それはある女性の体験がきっかけとなりました。その女性は脊柱管狭窄症を患って、歩行が難しくなってきている方でした。ある時、彼女はノルディックに出会いました。大きな病院の先生からの紹介でした。それから早速始めてみたのですが、これがとても効果的で、いつもより歩けることを実感しました。僕はその体験を聞き、とても興味を持ちました。なぜなら、関節負担の少ない足腰の鍛錬法を探していたからです。それまではプールでの水中ウォーキングを勧めていました。関節負担が少なく、筋肉に効くからです。確かに水中ウォーキングは良いのですが、これが中々ハードル高い。多くの方が効果は認めつつも、着替えやらお化粧やら面倒だと言われます。それに代わるものは無いかと常々考えていました。そこへ彼女からノルディックを教わったのです。そこで早速導入し、彼女の希望もあり講習会を始めたのでした。あれから数か月、いま彼女は見違えるように早く歩けるようになっています。それを見て、やはり効果を感じずにはいられません。やはり、お勧めできるものだと確認しています。

人間にとって基本は“歩く”こと。早い速度で歩くことは、足腰を鍛えるだけでなく、認知症(治療&予防)にもとても良いと聞きます。ノルディックウォーキングに限りませんが、放っておくと弱ってしまう自分の身体を、歩行を通して鍛えましょう。

ちなみに、アスリートが行うノルディックウォーキングは、かなりハードです。元を考えれば当然ですね。当院の講習会では、筋トレを少々加えていますが、アスリート向けではありませんのでご安心を。(^.^)(興味ある方はご相談下さい。)

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